日本、韓国両ツアーの共催大会で、28歳の砂川公佑(オークラ輸送機)が首位から4バーディー、1ボギーの69にまとめ、通算16アンダーの272で逃げ切って初優勝を飾った。日本勢の大会制覇は3年連続となった。大堀裕次郎、日本ツアー前戦優勝の李尚熹(韓国)ら4選手が2打差の2位。香妻陣一朗がさらに1打差の6位、65を出した大西魁斗が8位に入った。

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短いウィニングパットを沈めた砂川は、右拳を何度も振った。「妻の前で初優勝ができて本当にうれしい。ショットが良くて(ピンを)しっかり狙えた」。急きょ呼び寄せた妻の香里さんをうれし泣きさせた。

7500ヤード超のコースで、飛ばし屋でない砂川には2打目以降に長い距離が残る場面が多い。しかし10番は残り170ヤードから5メートルにつけて伸ばし、12番は残り181ヤードからパーオン。10メートル近いラインを読み切ってのバーディーで「余裕が生まれた」と語った。

兵庫・滝川二高時代から師事する寺西明プロと8月に北海道で練習し、今大会と似た洋芝に慣れていた。「今回は勝ちそうな気がする」との師匠の言葉もあり、異国で念願をかなえた。

日本に戻り、次は北海道でのANAオープン。「芝質に慣れた、いい感触で臨める。2週連続優勝を狙っていきたい」と宣言した。