米女子ツアーを主戦場にする山下美夢有(25=花王)が、吉沢柚月(22)とのプレーオフ(PO)を制して悲願の日本タイトルを獲得した。

トップと2打差の4位から出た山下は、最終組の一組前でプレー。途中で勝みなみ、吉沢と3人で並ぶ大接戦となったが、5バーディー、2ボギーの69で回り、通算9アンダーの279で、国内組のプロ3年目・吉沢とPOに入り、究極の競り合いを制した。

山下はツアー選手権リコーカップなど国内メジャー通算4勝目で、この大会は22年2位、23年3位、24年2位など涙をのんできて初優勝。「女子プロ日本一」の称号を手に入れた。

国内ツアーは、24年大王製紙エリエール・レディース以来の通算14勝目。2022、23年の国内年間女王は、25年から渡米し、同年のメジャー大会・全英女子オープンでツアー初優勝するなど既に通算4勝を挙げている。

◆山下美夢有(やました・みゆう)2001年(平13)8月2日、大阪・寝屋川市生まれ。大阪桐蔭高卒。19年11月のプロテストに合格し、21年KKT杯バンテリン・レディースでツアー初優勝など日本で通算14勝。22、23年年間女王。24年パリ五輪4位。25年から米ツアーに挑戦し、正確なショットや巧みなショートゲームで通算4勝。150センチ、52キロ。