ツアー2勝目を狙う33歳の佐藤大平(クリヤマホールディングス)が1イーグル、6バーディー、2ボギーの66で回り、首位発進した。ツアー未勝利の山下勝将(23=花王)や岩崎亜久竜、内藤寛太郎、高野碧輝、木下康平ら8人が1打差の2位につけた。

68をマークした大西魁斗、清水大成ら12人が10位。年間ポイントランキングトップの細野勇策はさらに1打差の22位で、前週優勝の砂川公佑は58位と出遅れた。

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女子の第一人者の姉に続けるか。前週に日本ツアー通算14勝目を挙げた山下美夢有の弟、勝将が2位と好発進。ツアー初優勝を狙う23歳のホープは「ショットが安定していて、微妙な距離のパットも入ってくれた」と納得の表情を浮かべた。

前週は下部のACNツアー大会で131位。急きょ、父の勝臣さんに指導を仰ぎ、泊まり込みで練習した。フォロースルーを大きく取るようスイングを修正して「調子がいきなり変わった」とショットが復調した。

前半は18番で林の中からの2打目をピンそば50センチにつけ、三つ目のバーディーにつなげる。後半もパー5の5番で2オンに成功するなどして、三つバーディーを奪った。

姉と同じ大阪桐蔭高から近大に進み、これまでツアーの最高成績は7位。今大会前に姉から「勝将もそっちで頑張って」と激励されて奮起した。

過去にきょうだいが男女の日本ツアーで優勝した例は宮里藍、聖志、優作や河本結、力ら5組だけ。2週連続となれば史上初だ。山下は「まだ1日しか終わっていない。取り組んでいることを試合でできるように、一打一打に集中したい」と冷静に足元を見つめた。