3位から出た28歳の桂川有人(国際スポーツ振興協会)が7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの67で回り、通算12アンダーの272で大会を制した。国内ツアーは2年ぶりの優勝で通算3勝目。1打差の2位に田中裕基が続き、昨年覇者の下家秀琉が通算7アンダーで3位だった。首位から出た岩崎亜久竜は9位と崩れた。
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田中とともに首位で迎えた最終18番(パー4)。桂川は2オンに成功したものの、カップまで約10メートルのパットが残った。下りの難しいラインだったが「入れる気持ちが強かった」。気合でねじ込むと、スコアで並んでいた田中がバーディーパットを外した。国内では2年ぶりの勝利を地元愛知で挙げ「やっと優勝できた」と実感を込めた。
3位からスタートし、スコアを五つ伸ばして迎えた16番でダブルボギーをたたいた。痛恨のミスで田中に追い付かれたが、崩れない。17番(パー4)も2打目をショートして微妙な距離を残したが、巧みなリカバリーでパーセーブ。「個人的には一番厳しかった」というピンチをしのぎ、勝機をつないだ。
普段は欧州ツアーを主戦場とし、前週のジェネシス選手権でも優勝。ツアーは違えど2週連続で頂点に立ち「緊張する中で力を発揮できている」と成長に手応えを示した。休む間もなく欧州での残り2戦に臨む。「連戦で体力的にも精神的にも削られる部分はある。栄養を取って、たくさん寝て臨みたい」と意気込んだ。(共同)

