国際スキー連盟は25日、ノルディック複合の今季の最優秀選手に、平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)個人ノーマルヒル銀メダルで初のワールドカップ(W杯)個人総合王者に輝いた渡部暁斗(北野建設)が決まったと発表した。

 同日にドイツのショーナッハで行われたW杯個人最終戦後の表彰式で、渡部暁は「取れると思っていた。素直にうれしい」と喜びを口にした。

 最優秀選手の選出は2015~16年シーズンから始まり、10カ国のメディア関係者の投票で選ばれた。