優勝請負人がチームを変える。バスケットボールBリーグのレバンガ北海道と今季契約を交わした前琉球所属の橋本竜馬(31)が2日、札幌市内で会見した。31歳のベテランポイントガードは「ずっと強豪といわれるチームでバスケをしてきた。チームに勝者のメンタリティーを伝えていきたい」と抱負を語った。
華々しいキャリアを歩んできた。所属チームはBリーグ発足の16年から3季連続で地区1位。青学大卒業後の11-12シーズンから7季在籍したアイシン(現三河)ではJBL、NBL時代にシーズン優勝、準優勝を2度ずつ経験。16年には全日本総合選手権も制した。日本代表では15年アジア選手権4強入りに貢献した。
社長のひと言で入団を決めた。社長兼任の折茂武彦(49)から「キャリアをこのまま終われない。力を貸して欲しい」と直談判された。自身の幼少期から活躍してきたレジェンドの依頼に、橋本は「折茂武彦という選手のキャリアの1つになれるのであれば」と決断した。
昨季は琉球で56試合に出場。1試合平均3・4点、同1・9アシストを記録した。堅い守備とハードワークも持ち味で「自分が入ると他の選手が生きる。(今季終了後に)たくさんの選手が伸びたなと思われれば、来た意味がある」と役割も自覚している。
愛犬のパグ「ハナ」と1週間かけて沖縄から陸路で北海道にやって来た。前日に染め直した金髪姿で「なかなかできない経験ができた」と笑う姿は大物感が漂う。幕末の志士・坂本龍馬から名付けられた橋本は「強豪に今年のレバンガは簡単じゃないと思われるチームにしたい」。野望を胸に抱き、竜馬が行く!【浅水友輝】


