本年度の静岡県交通安全対策協議会の広報キャラクターを務めるバレーボールVリーグ男子1部・東レの選手とスタッフ計5人が10日、夏の交通安全県民運動(11~20日)の開始に先立ち、県庁で川勝平太知事(71)を表敬訪問した。

東レの選手たちは来冬まで、季節ごとの交通安全運動を中心に啓発活動を行う。夏季は子どもと高齢者の事故防止、自転車と2輪車の安全利用の推進などを重点的に呼び掛ける。代表して小林敦ゼネラルマネジャー(46)が「ルールを守る点では、スポーツも交通も同じ。積極的に啓発活動をしていきます」と話した。

川勝知事は「人命を救う運動。県のスターたちに活動していただき、ありがたい」と感謝した。最後は出席者全員でブロックのポーズをとり「交通事故をブロック!」と交通安全宣言をした。【古地真隆】