バレーボール男子代表の石川祐希が(25)所属するミラノが、53日ぶりの白星で連敗を脱出した。延期となっていた強豪モデナとの一戦をフルセットの末、3-2で勝利。順位を8位に上げ、残り4試合で巻き返しを図る。

2セット目の途中から出場した石川は、13得点を挙げた。要所で相手に流れを渡さず、随所に好プレーを見せチームに貢献した。「連敗中だったので、この勝利はチームにとって大きな自信になっていくというふうに思っています」と待望の勝利に喜んでいた。

シーズン終盤に差し掛かり、この勢いを次戦以降にもつなげたい。石川は「ここから先は、負けられない試合が続くので、とにかく攻め続ける気持ちを持って臨んでいきたい」と話していた。

次戦は24日(日本時間25日)にパドバと対戦する。