全日本柔道連盟(全柔連)は22日、体重無差別で争う全日本女子選手権(4月18日、横浜武道館)と全日本選手権(同29日、千葉ポートアリーナ)の延期を発表した。

この日、大会実行委員会を開き、現在11都府県に緊急事態宣言が発令されていることから、例年2、3月に行われる各地区予選の実施が困難と判断した。代替日程は、東京五輪後の10月以降で検討する。

昨年4月に開催予定だった前大会もコロナ禍により延期した。同12月末に東京・講道館で無観客開催し、男子は羽賀龍之介(旭化成)、女子は冨田若春(コマツ)が優勝した。