「新怪物」も参戦-。競泳国際リーグ(ISL)は30日、21年シーズンに参戦意思を表明した選手の一部を発表した。4月からオンラインシステムを使って、500人の選手がすでに登録を終えた。その中で昨季のMVPを獲得した「新怪物」ケイレブ・ドレセル(=米国)も名前を連ねた。

ドレセルは「怪物」フェルプスに対して「新怪物」と評される競泳界を代表する選手。17、19年世界選手権で合計13個の金メダルを獲得している。短距離が主戦場のスプリンターで自由形、バタフライを得意としている。東京五輪でも金メダル量産が予想されるスーパースター候補だ。

ドレセル以外にも、リリー・キング(米国)ベリル・ガスタルデロ(イタリア)らが名を連ねた。日本からは東京五輪代表の男子バタフライ川本武史、17年世界選手権男子平泳ぎ銀メダルの小関也朱篤が参戦を表明している。

ISLを創始したグレゴリシン氏は「オンライン登録ページを公開してから72時間のうちに、300名の選手が登録してくれました。現在、500名以上の選手が出場意思を表明しており、ISLに対する選手たちの関心度が高いことを示しています。競泳史上

初となる、男女平等に実施する『ISLドラフト』に多くの選手たちが参画してくれることを期待しています」とコメントした。

ISLは、世界各地の10チームが参加。競泳では珍しい団体戦を採用している。レースの順位によって与えられる得点で競い、エンターテインメント性が特徴となっている。日本から「東京フロッグキングス」(北島康介GM)も参戦。3季目の今年はよりスリリングな試合を提供するために戦力の均衡を図る「ドラフト制度」を採用した。

大会は、8月末から予選、11月にプレーオフ、12月末に決勝と3つのステージに分けて大会を開催。それぞれの開催地は選定中でアジア、ヨーロッパ、北米が候補となっている。