ラグビー・トップリーグ(TL)のトヨタ自動車が、決勝の扉を開く。日本選手権兼プレーオフトーナメント準決勝・パナソニック戦(15日、花園ラグビー場)に向け、11日にオンラインで取材対応。
サイモン・クロンヘッドコーチ(HC、45)は「自信のあるタックルで自分たちが試合を支配したい」と意気込んだ。
昨年4月、新型コロナウイルスの影響でTLがシーズン途中で中止となった。例年より長い8カ月のシーズンオフの期間に、同HCは「毎週成長」「文化の尊重」という2つのテーマを掲げた。
「毎週成長」では選手同士がしっかりと話し合う機会を設け、意思疎通を強化した。NO8キアラン・リードや、フランカーのマイケル・フーパーを中心に3~4人のグループで選手同士が意見交換できる場も作った。
「文化の尊重」は、多様な文化が混在しているラグビーでチーム一体となるには、異文化理解が必要な場合もある。同HCは「登録される23人だけを強化するのはダメ。集中出来る状態でいるためにも、文化の尊重を通じて全員でラグビーをすることが大切だ」と明かした。
チームが成長し、結束力も増した。悲願の優勝へ、まずは強豪パナソニックを倒し、決勝(23日、秩父宮)に進む。【三宅ひとみ】


