NBAウィザーズの八村塁(23)がホームでのキャバリアーズ戦に先発し、約34分間のプレーで14得点、3リバウンド、1アシストで勝利に貢献した。チームはレギュラーシーズン東地区10位以内を確定させ、プレーオフ(PO)進出決定戦の出場を決めた。

八村は序盤から積極的にシュートを放ち、出場9試合連続2桁得点をマーク。第2クオーター終盤にはリバウンド確保からドリブルで持ち込み、そのまま左手でダンクを決めた。

ウエストブルックは21得点12リバウンド、17アシストで、この日も主要3部門で2桁のトリプルダブルを達成した。

ウィザーズは連敗を2で止め、今季残り1試合を残して33勝38敗とした。

◆プレーオフ進出決定戦 プレーオフ進出へ残る2枠をかけて、東西各地区レギュラーシーズン7~10位チームによって行われる変則トーナメント。まずは7位対8位(A)、9位対10位(B)が対戦。Aの試合の勝者はプレーオフ進出決定。負けたほうは、Bの試合の勝者と最後の1枠をかけて争う。プレーイン・トーナメントとも呼ばれる。コロナ禍で中断した昨季に急きょ考案され、好評だったことから、今季も導入された。