NECレッドロケッツが東レアローズを3-1(25-14、23-25、25-18、25-23)で下し、初優勝を果たした。
主将の古賀紗理那、米国代表のウィルハルトを軸に、第1セットから強烈なアタックを決め、主導権を握った。武器とするサーブもさえ渡り、一気に25-14で押し切った。
東レアローズもエースの石川真佑を軸に反撃。第2セットは一進一退の展開から押し切り、セットカウントをイーブンに戻した。
だが第3セット以降、NECレッドロケッツ再び持ち前の攻撃力を発揮。古賀、ウィルハルト、柳田光綺、島村春世らがポイントを重ねた。最終セットも終盤まで激しい得点の取り合いとなったが、勝負どころを逃さず、栄冠を手にした。
27得点(アタック25、ブロック1、サーブ1)と大活躍した古賀は「楽しむことをチームの1つとして挙げて戦った。(試合全体と通して)サーブが良かったと思います」と話し、今季テーマに掲げてきた「サーブで攻める」を体現できたことを喜んだ。
また、元気印で鳴らす柳田は、前夜のミーティングで金子隆行監督からチームのスローガン「輝く」を説かれたことを明かし、「チームがぐっと1つになることができた」と勝利の味をかみしめた。
2007年に創設された皇后杯で日本一になるのは初めて。2016-17年シーズンのVリーグ優勝以降、久しぶりのタイトル獲得となった。金子監督は「もっともっとチームは強くなる。次はVリーグに目を向けて集中してやっていきたい」と言葉に力を込めた。


