今季の三遠(中地区1位)の強さは本物だ! Bリーグ発足の16-17季から16連敗を喫していたA東京(東地区1位)を豊橋ホームに迎え、主力2選手を欠きながら一度もリードを許さず、93-74で初白星を奪った。クラブ連勝記録を史上最多「16」に更新。きょう11日も同会場で2連戦目に臨み、連勝を狙う。【倉橋徹也】

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リーグ単独首位の三遠が、今季最初で最後となるA東京2連戦の初戦を1歩も譲らず、リーグ2位に土をつけた。チームは大野篤史監督(46)の求めるスピードバスケを展開。相手監督に「我々のディフェンスがまったく機能しなかった」と言わしめた。

コート上の全員が相手攻守に対して体を張った。大黒柱の1人、SGサーディ・ラベナ(27)は空中でパスを受け取りリングに沈めるアリウープシュートを披露するなど両チーム最多22得点で勝利に貢献。攻守で体を張り続け、「勝つためにタフさが重要だった」と振り返った。

司令塔のPG大浦颯太(26)は第1クオーター(Q)残り8分を切って4-4と追いつかれると、すぐに3点ゴールを沈めて相手を引き離した。この日、12得点10アシストの活躍。「40分間、自分たちらしいバスケができた」(大浦)と胸を張った。大浦とともに、PFコティ・クラーク(31)も11得点11リバウンドでダブルダブルとチームを支えた。

指揮官は「守備のタフさ、心のタフさを出せたのでは」と勝因について語った。自分たちのスタイルを貫いて戦うことにこだわり、最初から最後まで「自分たちの守備ができた」と続けた。2連戦目で対策されるのは必至。大浦は「今日(10日)と変わらず、自分たちらしいバスケをしていく」と力を込めた。