五輪2大会連続メダル獲得の伊藤美誠(24=スターツ)は張本美和に0-4(4-11、3-11、4-11、5-11)でストレート負けを喫し、3大会ぶり4度目の優勝には届かなかった。

史上最年少となる16歳9カ月での優勝を狙う相手に対し、強打で押し込まれた。「思い切っていく前に決められてしまった。そういう面では悔しい。押し切る前にやられてしまった。何もできない状態で負けてしまった」と淡々と振り返った。

8歳年下の張本については「中国人選手とやっている時もこんな感じ。1本の質が高い選手。台に入ってくる選手」と語り、「ミスが少なくて質が高い選手に対して最近は勝てていない。そういう選手に勝てるようになれば、どんな選手にも勝つことができると思う。自分のものにできるようにしたい」と次への糧とした。

前日25日の準々決勝では同学年の平野美宇と激突。2-3で迎えた第5ゲーム(G)ではあと1点で負けるところから4連続得点で奪取し、逆転勝利を収めていた。【藤塚大輔】