世界ランク3位の張本美和(18=木下グループ)が、同5位の陳幸同(中国)との決勝に臨んでいる。優勝すれば、WTTチャンピオンズでは3月の重慶大会に続いて、2度目の頂点となる。
この試合の後に行われる男子決勝では、前回王者の兄・智和(23=トヨタ自動車)が登場。WTT主催大会のシングルスにおける兄妹優勝は、24年6月のコンテンダー・チュニスで張本兄妹が達成しているが、チャンピオンズ以上に格付けされる大会では初となる。
◇ ◇ ◇
◆第3ゲーム
ゲームカウント2-0で第3Gに入る。張本は1-2で高速ラリーからフォアハンドで相手の右側を射抜き、同点に追いつく。2-3からも同じコースへのショットで得点。3-3からはボールがオーバーになり「えぇ!」と思わずつぶやく。さらに連続失点すると、左手で〓(順の川が峡の旧字体のツクリ)を軽くたたく。ただ、流れを止められず、6連続失点で3-9と苦しい展開になる。それでも2点を返し、5-10からも2点を返す。ここで相手がタイムアウトを要求。直後も張本の勢いは止まらず、9-10まで迫る。ただ最後は回転をかけたバックハンドがオーバーとなり、このゲームを9-11で落とす。


