東京・国立市の小学生男子ソフトボール選抜チーム「国立桜人(くにたちおうじん)ジュニア」は、鹿児島・南九州市で開催される秋季小学生選抜男子大会(11月21~23日)に出場する。チームの主将を務める山田充敏くん(12)とエースの平沢幸樹くん(12)に、初の大舞台への意気込みを尋ねた。
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全国大会を約1カ月後に控えた10月某日。谷保第三公園のグラウンドには、国立桜人ジュニアの選手たちの活気があふれていた。主将で捕手を務める山田くんは「緊張もあるけれど、ワクワクしている気持ちが大きいです」と大舞台へ声をはずませ、バッテリーを組む平沢くんは「大会へ向けてみんなで練習を頑張りたいです」と気合を入れた。
国立桜人ジュニアは、国立市立第五小、第八小、第一小の児童による選抜チーム。土日を中心に活動している。6年生は6人が在籍。山田くん、平沢くんに加え、チームの元気印でサードを務める田中崇介くん、守備の要としてショートを守る霜越幹太くん、陰で努力を怠らないセカンド佐藤祐一朗くん、投手とセンターの二刀流の小笠原奏太くんが最高学年として引っ張ってきた。
今春の東京都小学生男子ソフトボール春季大会では3位入賞。東京都代表として11月21日開幕の秋季小学生選抜男子大会に臨む。国立市のチームとしては、初めての全国大会となる。
大一番では、磨いてきた打撃や走塁を発揮したいと意気込む。山田くんは「みんなで練習をしてきて、少しずつ打てるようになってきました」と手応えを口にする。脚力に自信があるという平沢くんは「盗塁を決めてみたい。足でかき回して、チームの得点に貢献したいです」と力を込める。
和気あいあいとした雰囲気もチームの特長。山田くんは「仲が良くて明るいチームです。新しくチームに入った子も溶け込んでくれている。盛り上がる時は、みんなで盛り上がることができます」とムードの良さを語る。出塁した時はヤクルト山田哲人内野手をまねて、両肘を90度に曲げて腕を上げる「山ポーズ」で喜びを表現するという。
全国大会の目標は、悲願の1勝をつかむこと。2人は「まずは楽しむことを大切にしたい。その上で1勝を目指して頑張りたいです」と声をそろえた。持ち前の明るさを発揮して、のびのびと大舞台に挑む。【藤塚大輔】
◆クラウドファンディングを実施中 国立桜人ジュニアでは、全国大会の遠征費(移動費、宿泊費、道具運搬費)を募るため、クラウドファンディングを実施している。クラウドファンディングプラットフォーム「CAMP FIRE」(キャンプ・ファイヤー)にて、支援ページを開設している。支援者に対しては、大会の結果報告書や子どもたちからの感謝状を送付。希望者には、大会のプレー写真を送るという。


