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■これまでのあらすじ


夫は妻の非常識な振る舞いに頭を抱えていた。姉の出産祝いを用意もせず、逆に姉夫婦に物をせびる妻。生活に余裕がないなら働けばいいと夫が言うと、妻は「みじめな人だと思われる」と逆ギレして…。


娘の実里に「ママとケンカしないで」と言われて、ハッとしました。夫婦ケンカは俺と妻だけの問題じゃない。子どもたちに不安な思いをさせてしまって申し訳ない…。


次の日から、俺の食事は用意されなくなった。カップラーメンで食事を済ませていると、実里が「パパ大丈夫?」と、娘はさらに不安そうな顔をするようになってしまった。


最近部屋に閉じこもりがちな息子の悟のことも気になっている。思春期だけではない、俺たち夫婦がうまくいっていないことに気づいているのだろう。このままではいけない。咲とちゃんと話をしなければならない。


話し合いをしようとすると、咲は「そんな時間があるなら残業して稼いでこい」と冷たく言い放ってきた。それでもなんとか冷静に「実里が心配している。子どもたちの前で喧嘩するのはやめよう」と伝えたのに、咲は「こんな家にいたら子どもが病むのは当然よ」と、すべて俺たちの住む家のせいにしてきた。


そして、また姉さんの家の話を持ち出し、無理な要求を突きつけてきた。自分のことしか考えていない妻と、子どもたちを守っていけるとは思えない。この人と一緒にいても、子どもたちを幸せにすることはできない。


「離婚」という手段を考えたけれど、今はまだ時期尚早だ。カレンダーに目をやると、来月は実里の誕生日。実里はまだ12歳だ。中学を卒業するまでは母親が必要だろう。「あと3年…」子どもたちが安心して暮らせるようになるまで、俺がこの家から子どもたちを守らなければならない。


※この漫画は実話を元に編集しています


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