【カナダ発】友野一希「自分は幸せなほうだと思う」 愛される男が発した二文字の言葉

フィギュアスケート男子の友野一希(28=第一住建グループ)はGPシリーズ第2戦スケートカナダに臨み、合計222・85点で6位となりました。

ショートプログラム(SP)から3つ順位を落としたフリー後には、20分超にわたって思いを激白。苦悩や葛藤を打ち明けました。

記者はその取材終盤で彼が口にした言葉に着目。今季の取材ノートをもとに、現地発コラムとしてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ>◇ケロウナ・プロスペラ・プレイス





GPシリーズ・スケートカナダ 男子フリーで演技を披露する友野一希(撮影・藤塚大輔)

GPシリーズ・スケートカナダ 男子フリーで演技を披露する友野一希(撮影・藤塚大輔)


「一希くんの存在は…」今季の取材ノートから


その人間の人となりを示すものは何だろうか。

性格、思考、言動…。

さまざまあるだろうが、記者は「その人がいないところでどのように話題になるか」というものがあると思っている。

その場にいなくても、自然と名前が挙がるかどうか。不満ではなく、信頼や感謝の文脈で語られるかどうか。

それは、その人の素性を表す上で、わりと重要な指標になると思う。

「○○さんを見習いたい」「実は○○さんに助けられて…」

そんな風に陰でポジティブに話題にされる人は、決してお世辞や誇張などではなく、深く尊敬されているのだろうと思う。

今、フィギュアスケートの取材をしていると、いろいろな人から名前が挙がる選手がいる。

その一人が友野一希だ。


イベントで仲間のパフォーマンスに拍手をする友野一希=2026年8月30日

イベントで仲間のパフォーマンスに拍手をする友野一希=2026年8月30日


ここ最近の取材では、本当によく名前を耳にする。

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。