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第16回日刊スポーツ映画大賞
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石原裕次郎賞

織田、2度目の「1番うれしい賞」受賞

織田裕二の写真
「みんなが見てくれたっていうのがうれしい」と石原裕次郎賞の織田裕二は受賞の喜びを語る(撮影・浅見桂子)

 今年の日本映画界はまさしく「織田イヤー」だった。7月に公開された「踊る大捜査線 THE MOVIE2」が「南極物語」(83年)に代わって、日本の実写映画の興行収入(興収)歴代1位となった。「南極物語」の興収110億円という数字は「永遠に抜かれないのでは」ともいわれた。そのモンスターのような数字を、織田の「踊る―」が公開からわずか33日で抜き去った。

 織田は「第1作もすごかったけど、その倍ぐらいいってるんですよね。僕にとっては喜びと同時に巨大な敵ができた。いつか『踊る』を超えたいという思いもあるんですが、えらいもんできてしまったな」と苦笑交じりに振り返った。自身も3回、お忍びで劇場に足を運び、観客の入りや反応を確かめた。「おもしろかった、すごかった」と、口調は今も興奮気味だ。興収は現在までに170億円を突破。観客動員は1250万人に達した。

 日本映画界の押しも押されもせぬ「マネーメーキングスター」だ。「織田が出た作品はヒットする」という伝説が、今回の作品で揺るぎないものになった。98年「踊る大捜査線」は興収101億円、00年「ホワイトアウト」も42億円の大ヒット。両作品とも、その年の実写映画の興行成績トップだった。「ホワイトアウト」では自ら志願して厳冬の富山・黒部ダムのロケに臨んだ。映画にかける熱意が、共演者やスタッフを引っ張り、ヒットに結び付けている。

 主演作品が石原裕次郎賞を受賞したのは「ホワイトアウト」に続いて2度目。「この賞一番うれしいんですよ」と声を弾ませた。「審査員が難しい顔して顔をつき合わせてダメ出しするんじゃなく、単純に『一番楽しかったのこれだよね』と観客に近い目線で選んでる気がして」と喜んだ。

 選考会では「信じがたい興行成績」「映画全盛期のような劇場の盛り上がりだった」などの声が相次ぎ、圧倒的多数の投票で決まった。

 「多くの人から共感される娯楽作品を」というこだわりは裕次郎さんと同じだ。昭和30年代、裕次郎さんはデビュー作「太陽の季節」の大ヒットで太陽族ブームを巻き起こし、トップスターへの階段を一気に駆け上がった。時代の閉そく感を打ち破るような織田の活躍は、裕次郎さんと重なる部分がある。「お会いできなかったのが残念。でも同じ時代でなくてよかったかもしれない。裕次郎さんがいたら、僕は主役を目指さなかったかもしれない」と控えめだ。

 00年の表彰式では登壇できなかった。疲労性腰痛のため松葉づえで登場。痛み止めで意識がもうろうとする中を出席したが、階段を上れずステージ下で表彰を受けた。「今年はつえなしです。ちゃんと壇上でもらいますよ」。心身とも、これ以上ない充実した状態で晴れの舞台に臨む。【市川知幸】

本広監督「3」の案ある

 本広克行監督(38)は「踊る大捜査線2」について「お客さんに何度も劇場に足を運んでもらえるように、いろいろ考えてつくりました。どの登場人物の視点からも楽しめ、感情移入してもらえるように工夫しました」と振り返った。しっかりした演出意図、計算された構成、それに大展開したプロモーションが加わって大ヒットに結びついた。「もうこれはお祭りでしたね」。主演の織田については「ものすごいパワーの持ち主。人を引きつける吸引力もあるんです。だから僕も負けないように踏ん張りました」。早くもパート3の製作を望む声が届いているが「可能性はないと思いますが、やるならこんな話が面白いというものは実は考えています」。意外に早く続編が見られるかもしれない。


 選考経過 

 「この興行成績は驚くべきもの」(秋山登)「映画の新しい力を感じた。大衆が率先して劇場になだれ込んだ」(鈴木信治郎)など、日本実写映画の歴代1位の興収を記録した「踊る大捜査線2」が「座頭市」「黄泉がえり」などを圧倒。2位以下に13票の大差をつける圧勝。

 ◆踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 観光地と化した東京・台場で不気味に装飾された死体が発見された。湾岸署に置かれた捜査本部に警視庁から派遣された女性キャリア沖田(真矢みき)が、青島(織田)恩田(深津絵里)ら所轄の刑事たちを捨て駒のように扱う。理不尽な命令に青島は刑事としての志を見失いかけるが、再び奮起。犯人らに撃たれ死のふちをさまよう恩田を気遣いながら、犯人逮捕に執念を燃やす。

 ◇織田裕二(おだ・ゆうじ) 本名同じ。1967年(昭和42年)12月13日、神奈川県生まれ。87年に映画「湘南爆走族」で俳優デビュー。同年、シングル「BOOM BOOM BOOM」で歌手デビュー。91年、フジテレビ「東京ラブストーリー」のカンチ役で人気者に。映画は91年「就職戦線異状なし」「波の数だけ抱きしめて」95年「きけ、わだつみの声」など多数出演。177センチ、70キロ。血液型A。

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