12日午前11時50分ごろ、東京都葛飾区の無職大須賀一男さん(73)方玄関先で、大須賀さんが倒れ、服が燃えているのを妻(73)が見つけ、消火器などで消し止めた。大須賀さんは病院に運ばれたが全身やけどで、間もなく死亡が確認された。
警視庁亀有署は、燃えやすい化学繊維の服を着ていた大須賀さんが、たばこを吸おうとしたところ、火が服に燃え移ったとみて詳しく原因を調べている。
調べでは、大須賀さんは妻と2人暮らし。外出しようと妻が室内で着替えていた際、煙が入ってきたため気付いた。大須賀さんは玄関先で待っていたという。
[2006/2/12/22:55]