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  現代医学が明かす漢方の威力
 

【第58回】

釣藤散1つで万事解決

現代医学が明かす漢方の威力

緊張型頭痛(1)

 頭痛は、ごくありふれた症状。とは言っても、1カ月も続いたり、たびたび繰り返すと、「脳卒中の前触れではないか」「血圧が上がって血管が切れそうになっているのではないか」などと、心配になってくる。

 しかし、秋田県立脳血管研究センター神経内科の長田乾部長によると、「神経内科を受診する患者さんで頭痛を訴える人はかなり多いのですが、その約8割は緊張型頭痛です。脳卒中の前触れや血圧が上がって頭痛が起こることはまずない」そうだ。といっても、「我慢強い人のクモ膜下出血と大げさな人の緊張型頭痛は区別が難しい」と言う言葉があるほど。また、まれには脳腫瘍(しゅよう)などが原因の頭痛もあるので、必ずCTをはじめとする検査を行って、異常がないことを確認。患者さんが納得できるように説明をしている。

 緊張型頭痛は、肩凝りと同じで頭や首の筋肉の凝りが原因。長田部長によると、首や頭の筋肉を押すと痛みがあるのが特徴で、頭の両側に痛みを感じる。患者さんは「髪の毛に手が触れただけでもピリピリ痛む」「頭に鍋をかぶったよう」、「頭が締めつけられるように痛む」といった訴えをすることが多いそうだ。ちなみに、頭の左右どちらか一方がズキンズキンと脈を打つように痛む(拍動性)のは、片頭痛の症状。緊張型頭痛では、拍動性の痛みはないそうだ。

 緊張型頭痛は、ある時突然にというより、じんわりと痛みが始まることが多い。こうした頭痛が1カ月以上続くのが慢性型緊張型頭痛。肩凝りが大きな原因だが、それだけが原因ではないそうだ。「精神的なストレスや心配しすぎるなどの性格、ライフスタイルなどが絡んで、緊張型頭痛が起きていることが多い」と長田部長。

 そこで、西洋薬で治療を行う場合は、筋肉の緊張を緩める薬と同時に、それぞれの状態に合わせて精神安定剤や抗不安薬などが使われる。つまり、複数の薬が必要になる。これに対して、1つの薬でこうした効果を併せ持つのが釣藤散(ちょうとうさん)だ。

【ジャーナリスト 祢津加奈子】

多い頭痛のタイプ

 緊張型頭痛以外では、片頭痛と群発頭痛が多い。欧米では一番多いのが片頭痛。これは血管の拡張が原因で、現在は有効な治療薬がある。群発頭痛は、数週から数カ月にわたり、目の奥や側頭部に激しい頭痛発作が続く。
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