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  この病気にこの名医
 

【第126回】

誰にでも起こり得る“心の風邪”

この病気にこの名医

うつ病(上)

 03年の自殺者数は3万4427人。78年から統計を取り始め、最多となった。「自殺の原因としては『健康問題』『経済・生活問題』『家庭問題』など多岐にわたっていますが、その中の相当数にうつ病があったと推測できます」と指摘するのは、うつ病の診療で定評のある、ひもろぎ心のクリニック(東京・豊島区)の渡部芳徳理事長(41)。

 自殺にも結びついてしまううつ病は“心の風邪”と表現され、誰にでも起こり得る。WHO(世界保健機関)はうつ病の有病率を5%と試算しているが、日本だけをみると8%と考えられている。が、実際には「7人に1人」といった研究報告もあるほど。うつ病がこれほど増えているのは、社会的ストレスの増大。このストレスから逃れられないだけにますます増えると思われる。

 糖尿病並みに身近な疾患・うつ病は−。「気分が落ち込んで何もする気になれない、自分に自信が持てないと感じることは日常的に起こります。それは単なるうつ気分で、うつ病の場合は少なくとも気分の落ち込みが2週間以上続き、それ以外のうつ症状が複数現れるのが特徴です」。

 つまり「気分が落ち込む」「憂うつ」「不安」「焦燥感」などの感情面の乱れ。それが「やる気がうすれる」「根気がない」などの意欲の低下に結びつき、「考えがまとまらない」「自信がない」と思考力をも低下させてしまう。

 さらに、体にも不調が現れる。「眠れない」「食欲がない」「だるい」など。「うつ病の症状の出方も千差万別。自分1人で思い悩んだりしないで、精神科のうつ病を専門とする医師に早めに相談してください。周囲の人が一緒に精神科を訪ねるのも良いでしょう」。

 うつ病も他の疾患と同様に早期発見、早期治療が重要である。

 ▼うつ病になりやすい性格 ドイツの精神科医テレンバッハによると「メランコリー親和型」の性格の人がうつ病になりやすい。「責任感が強い」「律義」「きまじめ」「仕事熱心」「几帳面」など、まさに古き良き日本人タイプ。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆うつ病の名医◆

 ▽北海道大学病院(札幌市北区)精神科・小山司教授
 ▽新潟大学医歯学総合病院(新潟市)精神科・染矢俊幸教授
 ▽防衛医科大学校(埼玉県所沢市)精神科・野村総一郎教授
 ▽日本医科大学千葉北総病院(千葉県印旛村)メンタルヘルス科・木村真人診療部長
 ▽帝京大学医学部附属病院(東京都板橋区)精神神経科・南光進一郎教授
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