競技会場(4)国立競技場

 ◆1964年大会 58年のアジア競技大会のために建設された当初、スタンドは5万2000席。これを7万1556席に拡充した(後に消防法などで5万4224席に)。敷地面積は7万1707平方メートル。グラウンド面積1万7851平方メートル。記者席は期間中699(その後常設は288席に)。ちなみに地下には女性用の立ち小便器があった。

 ◆2020年大会 敷地面積は11万3366平方メートル。スタンドは3層構造で、総座席数はフットボールモードで8万137(陸上モード7万2634)。車いす席は常時120予定。また、コンサート使用の場合はアリーナに1万5000人収容可能。常設記者席は125席。トイレは男性便器850(小便器636)、女性便器793を計画。(2014年8月20日東京本社版掲載)