新体操でパリ・オリンピック(五輪)大陸別予選を兼ねるアジア選手権(5月2日開幕・タシケント)に出場する日本代表の壮行会が25日、都内で行われ、選手が演技を披露した。

5大会連続出場が懸かる団体で主将を務める鈴木歩佳(ミキハウス)は「わくわくした気持ち。自信を持って演じ切り、パリ五輪を勝ち取りたい」と抱負を語った。日本体操協会の村田由香里強化本部長は「緊張感のある場面でも80%以内の完成度で演技することができるようになった」。団体とともにアジア選手権で残り1つの出場枠獲得を目指す個人の喜田未来乃(エンジェルRG・カガワ日中)と松坂玲奈(ヴェニエラRG)も演技を披露した。