4月からスポーツニュース番組「S-PARK(スパーク)」(土曜深夜0時35分、日曜午後11時15分)のメインキャスターを務めています。そのスポーツ自体の面白さや本質を詳しく、深く伝えたいです。

平昌(ピョンチャン)五輪へは、民放とNHKが共同制作するジャパンコンソーシアムの一員として行きました。実況アナウンサーにとっての日本代表ですし、いろいろな局の方と仕事ができるのが楽しかったですね。ただ、もちろんプレッシャーも大きかったです。

平昌ではフィギュアスケート団体戦とアイスダンス、アイスホッケー、カーリングの実況を担当しました。日本のメダル実況は、残念ながらありませんでしたが、これまで担当したことのない競技、毎日のように違う競技の実況は貴重な経験でした。アイスダンスの金メダルと銀メダルのカップルが、世界最高得点を更新した瞬間を実況できたのは、幸せでした。

サッカーW杯は31日に代表選手が発表されます。4年前のブラジル大会を取材に行って感じたのは、本当に何が起こるか分からないということ。4年前の悔しさを味わった選手も多いので、日本代表にチャンスはあると思います。

20年東京五輪は、大会前に新種目のスポーツクライミングやサーフィンなどの採点方法や楽しみ方を、お伝えできればと思っています。実況のやり方を作っていく楽しみもありますね。

過去の五輪の実況で記憶に残っているのは、アテネ五輪体操男子団体の冨田洋之選手の「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」、トリノ五輪のフィギュアの「トリノのオリンピックの女神は荒川静香にキスをしました!」、バンクーバー五輪のフィギュア高橋大輔選手の「すべての道は、ここバンクーバーへと通じていた!」。そこに至る選手のストーリーや頑張りを、なんとか織り込みたいです。

自分でスポーツをするのは、今は妻(フジテレビ生野陽子アナウンサー)とバドミントンをするくらいですね。妻は運動神経が悪いはずなんですけど、バドミントンとボウリングだけは、まあまあうまいんですよ(笑い)。

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