視覚障がい者女子の部は、東京パラリンピック金メダルの道下美里(45=三井住友海上)が2時間57分20秒で優勝した。

「記録的には悔しい気持ちでしたが、優勝できたのでよかったと思います。風の影響を受けて後半に力が残っていなかった」と海からの強い向かい風に苦戦したという。

今後は一息つくという。「今夜は(別府の)温泉に入って、大好きな(大分名物の)唐揚げを食べて、次に向けて英気を養いたい」と明るく話した。