ボッチャのチーム(脳性まひ)の日本は決勝で前回覇者のタイに完敗し、同競技初のメダルは銀だった。

 競泳は男子50メートル自由形(視覚障害S11)でエース木村敬一(26)=東京ガス=が銀メダルを獲得した。陸上は男子400メートルリレー(切断など)の日本は3位で、今大会の陸上チーム初のメダルに輝いた。

 車いすテニスは男子ダブルスで国枝慎吾(32)=ユニクロ、斎田悟司(44)=シグマクシス=組、三木拓也(27)=トヨタ自動車、真田卓(31)=フリー=組がともに準決勝に進み、日本勢のメダルが確定した。女子ダブルスでは開会式の日本選手団旗手を務めた上地結衣(22)=エイベックス、二條実穂(35)=シグマクシス=組が準決勝で敗れ、3位決定戦に回った。

 2連覇を狙うゴールボール女子の日本は準々決勝に進んだ。

 日本のメダルは銀3、銅5の合計8個となった。

銀メダルを手に笑顔を見せる日本チーム。手前左から広瀬、杉村、木谷、藤井、後列左からアシスタントの辻さん、村上コーチ(撮影・山崎安昭)
銀メダルを手に笑顔を見せる日本チーム。手前左から広瀬、杉村、木谷、藤井、後列左からアシスタントの辻さん、村上コーチ(撮影・山崎安昭)
銀メダルを手にした木村はメダルの中に入った鈴を振って鳴らす(撮影・山崎安昭)
銀メダルを手にした木村はメダルの中に入った鈴を振って鳴らす(撮影・山崎安昭)
銅メダルを獲得し、笑顔でポーズをとる(左から)芦田、佐藤、多川、山本の日本(共同)
銅メダルを獲得し、笑顔でポーズをとる(左から)芦田、佐藤、多川、山本の日本(共同)
レシーブする上地(撮影・山崎安昭)
レシーブする上地(撮影・山崎安昭)