日本体操協会は19日、都内で緊急会見を開いた。

パリ五輪(オリンピック)日本代表で主将に選ばれていた女子エースの宮田笙子(19=順天堂大)が代表行動規範に違反した疑いで、事前合宿地のモナコから帰国した件について説明。宮田はパリ五輪の出場を辞退する。喫煙の疑惑が浮上していたが、ナショナルトレーニングセンターで飲酒を行っていたことも加えて明かされた。

日本協会の藤田直志会長、順天堂大の原田睦巳監督らが出席。西村賢二専務理事は、宮田が18日夕方に羽田空港に帰国し、都内で会議を行ったと明かした。宮田の様子については「本人としてはモナコの事前合宿から、相当神経をつかい、かなり憔悴(しょうすい)している様子がうかがえました。ただ、気丈にしっかりと話をしていただくことができました。規則の重みを宮田選手はすごく理解をしておられて、なおかつ、自分の行為に対して、真摯(しんし)に向き合う姿勢が印象的だった。『さすがだな』という印象も持っています。その中で苦しい場面の時間帯もありましたが、正直に、素直に、しっかりと話をしていただきました」と振り返った。