初出場の岡慎之助(20=徳洲会)が金メダルを獲得した。86・832点で中国勢を抑え、日本勢4連覇を達成した。2位の張博恒(中国)とは0・223点差。橋本大輝は84・598点で6位だった。

最終種目の鉄棒を迎え、岡がまず安定した演技で14・500をマークし、この時点でトップに立った。最後の演技者、張博恒との差は14・866。中国のエースの得点は14・633にとどまり、個人総合で日本勢6人目の王者、体操ニッポンに新たなチャンピオンが、パリで誕生した。

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名前の慎之助の由来は、プロ野球巨人のファンの父・泰正さんが、阿部慎之助(現巨人監督)のような「スーパースターになってくれ」という思いでつけた。

あだ名は「慎之助」「慎ちゃん」で、パリ五輪代表の最年少をとしてもかわいがられ、「慎ちゃん」と呼びかけられる場面が多かった。

SNSでは、岡は岡山出身であることから「岡慎之介の岡は岡山の岡! 地方ニュースでもきっと持ちきりだろうなー」「自分が地元の岡山市出身岡慎之介 体操個人総合金メダル 日本勢4連覇やったー!夜中3時まで夜更かししてみた甲斐があった!」など祝福の声が続々。喜び、お祝いのコメントがあふれた。