【金子真仁】“名通訳”西武山村崇嘉はなぜ英語を話せるのか ネビンら助っ人が感謝

新緑の5月となり、西武1軍には待望の主砲、タイラー・ネビン内野手(28)が戻ってきました。彼ら助っ人へのサポートの強さは、彼らの力をより引き出すことも。その意味でも英語を使える山村崇嘉内野手(23)は重要な戦力です。なぜ英会話ができるのか。野球の話はそこそこに、ひざを突き合わせて背景に迫りました。

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◆山村崇嘉(やまむら・たかよし)2002年(平14)9月28日、東京都生まれ。中学時代は武蔵府中シニア所属。東海大相模では1年夏からベンチ入り。2年夏は甲子園出場。高校通算49本塁打を記録。20年ドラフト3位で西武入団。23年3月31日オリックス戦でプロ初出場。同年10月2日ロッテ戦でプロ初本塁打をマーク。23年は4試合で2本塁打、3打点。25年は自己最多71試合に出場し、打率2割4分6厘、4本塁打、20打点。183センチ、89キロ。右投げ左打ち。


ロッテ対西武 試合前の円陣でナインを鼓舞する西武タイラー・ネビン。右は山村崇嘉(撮影・小沢裕)

ロッテ対西武 試合前の円陣でナインを鼓舞する西武タイラー・ネビン。右は山村崇嘉(撮影・小沢裕)


ネビン1軍復帰 円陣で披露した“名通訳”ぶり


ネビンが1軍昇格した5月1日、ネビンが試合前の円陣の声出し役に指名された。「ネビーン ! 」と指名したのは山村だ。ネビンが「ハーイ ! 」と日本風に返事する。

山村は任命責任からか、ネビン担当の浅田悠斗通訳(26)にフォローを入れ、ネビンの隣に陣取る。

ネビンが「I miss…」と話し出す。山村は間髪入れずに訳す。

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1980年11月、神奈川県座間市出身。法大卒、2003年入社。
震災後の2012年に「自転車日本一周」企画に挑戦し、結局は東日本一周でゴール。ごく局地的ながら経済効果をもたらした。
2019年にアマ野球担当記者として大船渡・佐々木朗希投手を総移動距離2.5万キロにわたり密着。ご縁あってか2020年から千葉ロッテ担当に。2023年から埼玉西武担当。
日本の全ての景色を目にするのが夢。22年9月時点で全国市区町村到達率97.2%、ならびに同2度以上到達率48.2%で、たまに「るるぶ金子」と呼ばれたりも。