コースは雪が硬く、コブが大きいように見えました。すると雪からの衝撃が強く、少しのミスで上半身がブレるなど体全体に響きやすいです。堀島選手は第2エアの手前で右側に体がずれて、体全体が上下に動いていました。その辺は決勝への課題となりましたが、スピードとエアの高さは、さすがでした。
一般的にスピードは滑っている人から見て、コブの正面に板を当てたり、強く押しつけたりすると、少し遅くなります。堀島選手はコブの高い部分を直線的に滑っています。それでコブに当たっている部分が少ないのでスピードが出ます。この日はエア台の前で確実にいこうと減速した結果、跳ねてしまっていました。キングズベリーは抜けていますが、決勝はハイスピードで普段通りの滑りをすれば、メダルは狙えると思います。(02年ソルトレークシティー五輪代表)



