4大会連続五輪出場となった石田正子(37=JR北海道)は、42分4秒01で14位に終わった。

 クラシカル走法とフリー走法を半分ずつ滑る15キロの距離複合で日本勢でただ1人の出場となった石田は前半15位で折り返した。コース中盤の上り坂で石田はスリップするなどし、先頭集団から徐々に後退。最後は意地を見せて前半から順位を1つ上げて14位でフィニッシュした。

 ハロッテ・カッラ(30=スウェーデン)が40分44秒9で金メダル1号に輝いた。2位はマリット・ビョルゲン(37=ノルウェー)、3位はクリスタ・パルマコスキ(27=フィンランド)。