10チームによる平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)フィギュアスケート団体で11日の女子ショートプログラム(SP)とアイスダンスのショートダンス(SD)の出場選手が10日に発表され、3位発進した日本は女子で宮原知子(関大)が8番、アイスダンスで村元哉中、クリス・リード組(木下グループ)が6番で滑ることが決まった。

 宮原は10日、本番リンクで公式練習に臨み「頑張ります」と意気込みを語った。ロシアからの五輪選手(OAR)は世界選手権2連覇のエフゲニア・メドベージェワが最終10番で演技する。

 団体は種目ごとの順位点合計で争われ、男女、ペアのSPとアイスダンスのSDの上位5チームがフリーに進む。日本は9日の男子SPで宇野昌磨(トヨタ自動車)が1位、ペアの須崎海羽、木原龍一組(木下グループ)が8位となり、順位点で合計13点を獲得した。