17日に行われた平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)フィギュアスケート男子シングルフリーで206・17点、合計317・85点で金メダルを獲得し、66年ぶりの五輪連覇を達成した羽生結弦(23=ANA)に、伝説のスケーターから祝福のメッセージが送られた。

 66年前に五輪連覇を達成したディック・バトン氏(88)は、羽生の演技を受け「美しい振り付けと音楽。すさまじいシアターだったよ」「ゴージャス…」とツイッターでつぶやいた。

 羽生は「SEIMEI」の音楽に乗せ冒頭の4回転サルコーをきれいに着氷。バトン氏は「(4回転サルコーが)美しいし、軽やか」と絶賛した。羽生の金メダルが確定し、2連覇を決めると「ブラボー羽生、記録は並ばれるためのものだ」と称賛した。