日本オリンピック委員会(JOC)は16日、2月の平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)の日本選手団の主将をスピードスケート女子で金メダル獲得が期待される小平奈緒(31=相沢病院)、旗手をノルディックスキー・ジャンプ男子で冬季五輪史上最多8度目の出場となる葛西紀明(45=土屋ホーム)が務めると発表した。

 冬季五輪で女性が主将となるのは、2006年トリノ大会のスピードスケートの岡崎朋美以来。葛西は主将を務めた前回ソチ五輪に続く大役となる。

 冬季五輪では過去にスピードスケート女子の橋本聖子と岡崎が主将と旗手の両方を担った。