男子500メートルで2大会連続出場の坂爪が準決勝2組4着で決勝進出を逃し、順位決定戦を経て8位に終わった。男子5000メートルリレーの5~7位決定戦では、自身の転倒が響いて最下位。坂爪と男子500メートルに臨んだ渡辺は準々決勝2組4着で敗退した。

 坂爪が5000メートルリレー5~7位決定戦で転倒の悪夢に見舞われた。残り8周でギアを上げた際に氷に足を取られ「予選もB決勝(順位決定戦)も自分の転倒で終わってしまった。すごく申し訳ない」と最下位の責任を背負った。この日は8位となった個人500メートルを3レース滑り、リレーが4レース目だった。今後については「(五輪を)ピークの最高に設定していた。先については分からない」と語るにとどめた。