スピードスケート短距離のエース小平奈緒(31=相沢病院)が36秒94の五輪新記録で金メダルを獲得した。
小平の一問一答は以下。
-今の気持ちは
小平 周りが何も見えないくらいうれしい。低地のリンク、この(五輪の)舞台で36秒台を出せたことが本当にうれしい。
-4年間いろいろなことがあった。主将として金メダルを取った
小平 多くの競技を見てメダルに届かなくても、みんなが自分の色で咲き乱れていて心強く思った。
-結城コーチと二人三脚もあった。感謝の気持ちをどう伝えたいか
小平 二人三脚ではなくて、学生だとか同じチームの人たちが私を支えてくださったので、皆にありがとうと伝えたい。両親にも感謝したい。
-今日の滑りは
小平 同走の選手が予想以上に速かったが、スケートが体の真ん中に入ってくる感覚がすごく良かったので、そこだけ外さなければ私らしいスケートができるんじゃないかと思った。
-闘争心があふれる獣のようなレースだった
小平 獣かどうかは分からないけど、本当に躍動感あふれるレースができたと思う。