日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(62)は2日、東京五輪の延期にともなうサッカー競技の年齢制限について「24歳以下になる」との見通しを示した。

規約では「23歳以下」となっており、1年後に延期されたことで、国際オリンピック委員会(IOC)と国際サッカー連盟(FIFA)の協議によって年齢制限がどうなるかが注目されている。田嶋会長は「FIFAなどで話をしている中においては、24歳に切り上げて、そのまま予選を突破したチームが参加することに落ち着くんじゃないかと言われています。最終的な決定はされていません」と明かした。

またA代表に専念するプランが浮上する森保兼任監督については「森保監督を兼任させたいというのは西野(前)技術委員長の時に一緒に相談して決めたこと。その時と状況が変わっているわけで、それに対してはしっかりと議論してからと思っている」と語った。