東京五輪の聖火リレーは2日、長野県2日目を迎え、飯田市からスタートした。

下條村出身で「長野県永久観光大使」のタレント峰竜太(69)。上郷小の校庭を約100メートル走り「僕は中学1年の時に64年の東京五輪をテレビでずっと見ていたので、聖火も走りたいと思った。地元を走ることが出来て本当に感動ですし、胸が詰まる思い。沿道もこっちも良い緊張感があって、とてもさわやかでした。人生で特別な1日です」。五輪本番に向けても「出来ればこのまま国立競技場まで続いて、皆さんに『見て』と言える大会になれば良い。難しいことがあるとは思いますが、だからこそ皆の力で乗り越えて、絶対にやってもらいたい気持ち」と願った。

2日は、諏訪市や安曇野市など巡り、松本市でゴールする。