【日本ハム北山亘基】グラブに家紋!「教授」がドジャース山本由伸と話して学んだこと

日本ハム北山亘基投手(25)が、たっぷり語りました。

4年目を迎えた今季への意気込みや調整の手応えに加え、ドジャース山本由伸投手との交流、変わった器具を使ったトレーニングの意図、ウエートトレーニングを行わない理由、さらに今季から使っているグラブについて等々。

「教授」の異名もついた右腕の言葉を、沖縄・名護キャンプからお届けします。

プロ野球

◆北山亘基(きたやま・こうき)1999年(平11)4月10日、京都府生まれ。小学3年から野球を始める。中学時代は軟式野球部所属。京都成章では3年夏に甲子園出場。京産大では4年春に関西6大学リーグで最優秀投手。21年ドラフト8位で日本ハム入団。22年3月25日のソフトバンクとの開幕戦でプロ初登板初先発し、同年はチーム最多の55試合に登板。24年4月20日ロッテ戦でプロ初完封をマークした。通算83試合、14勝11敗、9セーブ、17ホールド、防御率2・98。182センチ、82キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸4600万円。

真っすぐの強度も変化球も結構いい

ブルペンで投球する日本ハム北山(撮影・黒川智章)

ブルペンで投球する日本ハム北山(撮影・黒川智章)

―今日(7日)でキャンプ3度目のブルペン

今日は球数を100球投げたんですけど、キャンプに入って一番多く投げたので、そこが1つよかったかなっていうところと、その中でちょっといいとこもあれば悪いとこもあったので、そこもしっかり次につなげていきたいなと思いました。

―いいところ、悪いところとは

そうですね。このオフ、真っすぐの強度だったり、強さ、精度を上げるようなニュアンスでトレーニングしてきたんですけど、そういった部分が出た部分もありましたし、時折、上に抜けてしまうボール球になった部分もあったので、そこは今後もうちょっとしっかり詰めていきたいなっていうところと、変化球も持ち球のスプリットだったりカットボールでいいボール結構あったので、そこはしっかり、よりいいボールを増やしていけるようにやりたいなと思います。

―左右にバッターも立たせて、カウントも意識しているように見えた

一応、バッター立ててやってはいるんですけど、まだそこまで、なんて言うんすかね、実戦に近づけすぎようっていう意識はまだないんですけど、とりあえず形から一応入ってやって。

去年ちょっと右バッターに対してのラインの引き方というか、自分の中でイメージがちょっと少しぼんやりする部分があったので、そこを改善できるようにっていう風にトレーニングしていった結果、今年結構、右バッターにもいい形でラインが引けてる部分があるので、そこは1つよかったんじゃないかなと思います。

ケガせずできてる部分が一番

今季キャンプでは家紋の入ったグラブで投球

今季キャンプでは家紋の入ったグラブで投球

―調整具合の感触は

一番はケガせず、できてる部分が一番かなと思いますし。あとはここから。

今、すごく寒い時期なんですけど…あったかいはずなんですけど、ここ最近寒いので、そこはよりケガに注意して、後々、暖かくなってくると思うので、そこでしっかり、より体が動いてくると思うので、そこに合わせてしっかり引き続きやりたいなと思います。

―キャンプに向けてオフから強化してきた部分は

真っすぐ立つところから、自分が投げたい方向に体を真っすぐ進めるっていうところから。

ほんとにシンプルなんですけど、今までちょっと投げたいミットに向かって力が分散してた分があったりしたので、そこをよりまとまれるようにというか、1つの力に集約して投げれるようにっていうニュアンスで、トレーニングだったり技術練習だったりっていうのをやってきました。

リカバリーのアドバイスもらった

24年11月に侍ジャパンに選出された

24年11月に侍ジャパンに選出された

―ドジャース山本投手とオフは一緒にトレーニングをした際、どんな話を

自主トレ自体は今回、タイミングがなかなか合わなくてできなかったんですけど、直接お会いさせていただく機会はあった中で、少しお話しさせていただく機会ありました。

本文残り73% (3951文字/5402文字)

1983年生まれ。岐阜・多治見出身。05年に北海道日刊スポーツ新聞社へ入社。総務部を経て11年1月から日本ハム担当。21年4月から東京勤務で遊軍。23年12月に北海道へ帰任し、再び日本ハム担当。
幼少期から中日ファン。人生初の野球観戦はナゴヤ球場の右翼外野席最前列。初めて買ってもらったメガホンを、目の前のフェンスにたたきつけながら応援して壊してしまった記憶がある。三塁側内野席で観戦した時は、外野席のように声を張り上げて応援していると「よく頑張っているね」と初見のおばさんからみかんを頂いたのも、いい思い出。あの時に憧れたカクテル光線に照らされた非日常空間が職場となっているのは、今でも不思議な感覚。