【入団会見全文・日本ハム西川遥輝】復帰への思い 栗山英樹CBOの狙いもたっぷりと

21年オフに自由契約となって以来、日本ハムに5年ぶりに復帰する西川遥輝外野手(33)がエスコンフィールドで入団会見に臨みました。背番号は16年から21年まで自身が6年間背負い、23年から今季までは今オフに巨人へFA移籍した松本剛外野手(32)が背負った「7」に決定。日本ハム在籍時の監督だった栗山英樹CBO(64)が同席した会見で、再起を期す思いなどをたっぷりと語りました。栗山CBOの獲得にかける思いを含めて、全文をお届けします。

プロ野球

◆西川遥輝(にしかわ・はるき)1992年(平4)4月16日、和歌山県紀の川市生まれ。智弁和歌山では甲子園に4度出場。10年ドラフト2位で日本ハム入団。22年に楽天へ移籍。24年からはヤクルトで2年間プレーした。盗塁王4度。ベストナイン2度(16、17年)ゴールデングラブ賞4度(17~20年)。今季は49試合に出場し、打率1割7分4厘、0本塁打、6打点、1盗塁。通算1532試合、1426安打、打率2割7分1厘、63本塁打、452打点、343盗塁。181センチ、82キロ。右投げ左打ち。

★西川選手と栗山CBOが語った主な内容

  • 復帰への経緯とチームへの思い。栗山CBOが西川選手にかけた言葉とは
  • 西川選手が若手とのパイプ役として期待する2人の選手とその理由
  • 新庄監督や現在のチームについて感じてきたこと

「たぶん僕の知ってるファイターズではなくなってる」

8日 日本ハム入団記者会見

8日 日本ハム入団記者会見

冒頭あいさつ

5年ぶりに帰って参りました西川遥輝です。よろしくお願いします。

―5年ぶりに日本ハムへ帰ってきましたけど、今は率直にどんな思いを持っていますか

たぶんですけど、僕の知ってるファイターズではなくなってると思うんで、また新たなチームに来たなっていう気持ちです。

―日本ハムからオファーがあった時の状況は

もう僕自身が(ヤクルトから)戦力外を言われた時からですね、本当にファイターズで選手を終えたいという風に思いまして。

その中で、ほんとに栗山さんに頼み込んだじゃないですけど、ほんとに「助けてください」っていう風に言ったのを覚えてます。

―その時の率直な気持ちと、今回入団が決まったという段階での気持ちっていうのは

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1983年生まれ。岐阜・多治見出身。05年に北海道日刊スポーツ新聞社へ入社。総務部を経て11年1月から日本ハム担当。21年4月から東京勤務で遊軍。23年12月に北海道へ帰任し、再び日本ハム担当。
幼少期から中日ファン。人生初の野球観戦はナゴヤ球場の右翼外野席最前列。初めて買ってもらったメガホンを、目の前のフェンスにたたきつけながら応援して壊してしまった記憶がある。三塁側内野席で観戦した時は、外野席のように声を張り上げて応援していると「よく頑張っているね」と初見のおばさんからみかんを頂いたのも、いい思い出。あの時に憧れたカクテル光線に照らされた非日常空間が職場となっているのは、今でも不思議な感覚。