【吉田陽菜の言葉／4大陸SP現地発】「連戦も標高対策も…ここにピーク持ってきた」
【コロラドスプリングズ（米国）9日（日本時間10日）】吉田陽菜（17＝木下アカデミー）は果敢に冒頭のトリプルアクセルに挑みました。何とか踏ん張り、アップテンポの明るい曲調に乗って会場を沸かしました。連戦が続く中でも照準を合わせてきた舞台。フリーの好演技を誓いました。
フィギュア
〈4大陸選手権／女子シングルSP 10位 59.82点〉
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女子シングルSP上位成績
| 順位 | 名前 | SP |
|---|---|---|
| 1 | キム・イェリム | 72.84 |
| 2 | イザボー・レビト | 71.50 |
| 3 | キム・チェヨン | 70.86 |
| 4 | アンバー・グレン | 69.63 |
| 5 | ブレイディ・テネル | 69.49 |
| 6 | イ・ヘイン | 69.13 |
| 7 | 千葉百音 | 67.28 |
| 8 | 渡辺倫果 | 65.60 |
| 9 | マデリン・シーザス | 60.11 |
| 10 | 吉田陽菜 | 59.82 |
4大陸選手権、女子シングルSPの演技をする吉田（AP）
「失敗しても、すごい声援を送ってくださった」
――演技を終えて
吉田 思うようにはいかなかったので悔しいんですけど、観客の皆さんがすごい温かくて。コロナ禍の前に少し戻った気がして、すごい嬉しかったです。
――そういう状況に、このプログラムはぴったりだったんじゃないかと思うんですけど、楽しめましたか。
吉田 ジャンプを失敗してしまっても、すごい声援を送ってくださったので、最後まで楽しめた感じです。
――トリプルアクセルは練習ですごくうまくいっている印象もあったんですけれど、本番はどんな感じでしたか。
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長野県飯田市生まれ。早大4年時にアメリカンフットボールの甲子園ボウル出場。
2004年入社。文化社会部から東北総局へ赴任し、花巻東高の大谷翔平投手や甲子園3季連続準優勝の光星学院など取材。整理部をへて13年11月からスポーツ部。
サッカー班で仙台、鹿島、東京、浦和や16年リオデジャネイロ五輪、18年Ｗ杯ロシア大会の日本代表を担当。
20年1月から五輪班。夏は東京2020大会組織委員会とフェンシング、冬は羽生結弦選手ら北京五輪のフィギュアスケートを取材。
22年4月から悲願の柔道、アメフト担当も。
