【箱根全国化のリアル〈8〉予選会特集】立命館大、挑戦を反対していたエースは今

第100回箱根駅伝予選会(東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園)が14日、行われる。全国に開かれるのは第100回大会のみで、立命館大にとって最初で最後の挑戦の場。思いもよらなかった「箱根挑戦」に向かうエースに心境を聞いた。

陸上

〈10月14日箱根駅伝予選会 直前特集全3回〉

立命大の登録選手


選手学年1万m記録
〇北辻巴樹431分07秒54
大森駿斗329分04秒91
中田千太郎329分52秒79
山崎皓太328分54秒55
尾上陽人230分05秒61
金高哲哉231分21秒37
倉橋慶230分41秒41
清水隼人230分03秒84
田部央230分48秒27
長沢悠太230分23秒75
高木大翔133分01秒50
中山柊太130分19秒00
橋本和希131分32秒60
薮田虎志朗132分58秒30

※タイムは参加資格記録、〇は主将

立命館大長距離パートを担当する、左から田中裕介コーチ、山菅善樹監督。「狙えないことはない」と田中コーチは言う

立命館大長距離パートを担当する、左から田中裕介コーチ、山菅善樹監督。「狙えないことはない」と田中コーチは言う

西の雄が本気で狙う最初で最後の挑戦

「(本戦出場の)可能性はなくはない。全員がバシッと走ることが大前提ですが、狙えないことはないのかなというところ。チャレンジした上で狙っていきたいと思っています」。

滋賀・草津市内にある立命館大の一室。学生の声のない静かな空間で、田中裕介コーチ(38)は真剣な目をして訴えた。

早稲田大出身。箱根がどんな大会か、関東のチームがどれほど訓練を積んでいるかは、十分すぎるほど知っている。

それでも-。

第100回箱根駅伝予選会を約1カ月後に控えた9月中旬に、改めて立命館大の姿勢を示した。

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スポーツ

竹本穂乃加Honoka Takemoto

Osaka

大阪府泉大津市出身。2022年4月入社。
マスコミ就職を目指して大学で上京するも、卒業後、大阪に舞い戻る。同年5月からスポーツ、芸能などを取材。