【箱根全国化のリアル〈7〉】大阪経済大、出場にこぎ着けたある部員の尽力

第100回箱根駅伝予選会(東京・陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園)が14日、行われる。大阪経済大が、本番1カ月前の9月14日にエントリーを表明し、同27日に正式決定した。出場にいたるまでの過程には、ある選手の尽力があった。

陸上

大阪経済大の登録選手


選手学年1万m記録
木本悠翔433分04秒70
寺谷光汰330分51秒17
寺谷壮汰331分19秒10
平野幸季330分32秒67
樹亮太231分21秒64
岡田拓海231分48秒24
須田真央230分53秒84
妹尾楓真231分10秒05
上田康平132分18秒53
楳田知己132分09秒36
橋本友樹132分18秒14
あるものは出雲へ、あるものは箱根予選会へ。トラックを走る大阪経済大の選手たち

あるものは出雲へ、あるものは箱根予選会へ。トラックを走る大阪経済大の選手たち

出雲、全日本出場で、宙に浮いた「保険」

残暑厳しい9月中旬の大阪。

大阪経済大の選手は、おのおのの目標に向けて足を動かしていた。

箱根へ向けてチャレンジするグループ。

全日本大学駅伝(11月5日、愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮)など、“本来ある”駅伝で勝利を目指すグループ。

部員29人全員に目指すべき場所がある今季のチームには、これまで以上の活気があった。

大経大が、箱根予選会への出場を正式に表明したのは、エントリー締め切り5日前の9月27日。だが、もともと春の段階から前向きに考えてはいた。

「エントリーはとりあえずしようかなと考えてます。出るかどうかは分からないですけど」。

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スポーツ

竹本穂乃加Honoka Takemoto

Osaka

大阪府泉大津市出身。2022年4月入社。
マスコミ就職を目指して大学で上京するも、卒業後、大阪に舞い戻る。同年5月からスポーツ、芸能などを取材。