本格的に競輪担当になってからの半年で、目覚ましい成長を感じる選手は少なくない。ガールズでは佐々木綾(26=東京)の名前が真っ先に浮かぶ。
昨年10月から今年2月にかけて、11場所連続で決勝進出。同12月の和歌山では、自身最高成績の決勝2着も記録した。
初手から機動型の後位をキープし、仕掛けに素早く反応。狭いところにも恐れず飛び込み、ゴール前で競り勝つ。点数以上に走りが進化している。
佐々木は成長の要因を3つ挙げた。「空間把握能力は人より自信があるから、並走も怖くないし、しのげる。それに加えて練習で脚力が付いてきた。あとは、イメージトレーニングはトレーナーを付けてしっかりやっている」。
つまり、綿密なイメトレで導き出した理想の形を、空間把握能力と脚力で再現できるようになった、というわけだ。
同8月に取材した際、目標を「オールスターの選考基準になる50点を取りたい」と話していた。結果的に目標をクリアし、ファン投票の対象選手になった。
「ずっとオールスターで走ってみたいと思っていました。どうか投票よろしくお願いします! あと、SNSやYouTubeも頑張ってやっているので見てみてください!」
例年通りなら、4月中旬からファン投票が始まる。成長した今の走りが、G1の舞台でどこまで通用するのか。個人的に見てみたい選手の1人だ。























