皆さま、こんにちは。早いもので今年も半年が経ちました。僕は今年もグランプリに行けるのか。勝負のかかる後半戦に入りました。その1節目は、丸亀で開催される第3回ボートレース甲子園です(現在出走中)。群馬県代表として選出されましたので、せっかくの機会に群馬の紹介をさせていただきます。

群馬県出身なら誰もが愛着ある「上毛かるた」
群馬県出身なら誰もが愛着ある「上毛かるた」

群馬には「上毛かるた」という郷土を代表するかるたがあります。名所旧跡や輩出した人を札にしています。頭文字が「あ」から始まり「わ」で終わる44枚です。幼稚園のころから当たり前のようにやっているため、群馬県人なら五十音を言うだけで何でも答えられるはずです。地元では競技大会もあるほど。知り合いに群馬県出身者がいたら試してください(笑い)。

例えば「き」は、桐生は日本の機(はた)どころ。古くから織物が盛んだったことがわかります。競技大会には枚数勝負だけではなく、得点加算もあります。す、も、の、を3枚取ると7点。お、か、め、き、け、を5枚そろえると15点など。「すもの」の札の中には上毛三山(赤城山、妙義山、榛名山)。「おかめきけ」の札には、群馬を代表する5大都市(太田市、高崎市、伊勢崎市、桐生市、前橋市)が入っています。役をそろえると勝てるチャンスが増えます。そんな中、県人として初めに覚えるのが「つ」で始まる「つる舞う形の群馬県」。同点の場合、これを持っている方が勝利する魔法のかるた! 群馬県の形を表している代表格です。上毛かるたは、地元を知ることのできるカードゲームのようなもの。伝統を守っていきたいですね。

今後、群馬県に遊びに来ていただける機会がありましたら、ボートレース桐生や、上毛かるたの名所巡りをしてみてはいかがでしょうか。(ボートレーサー)