競輪、楽しんでいますか?

18日から競輪祭が始まり、最初の3日間はガールズGPトライアル(TR)が行われる。GP出場を目指す熱き戦いを堪能したい。

残念ながら、TRには出られなかったが、17日に終了した立川のガールズメンバーも、TR組に負けず劣らず輝いていた。いつにも増して検車場が華やいでいたように感じたのは当方だけだろうか? 写真でお楽しみださい。(順番は北日本→関東→南関)【栗田文人】


<1>佐藤友香(青森) 4場所連続の決勝進出はならなかったが、この後は豊橋に冬季移動。中嶋里美らと練習して、さらなる飛躍を目指す。

<1>佐藤友香
<1>佐藤友香

<2>加藤舞(秋田) 予2を2角まくり快勝し、3連単約8万円を演出した。今冬は沖縄に冬季移動予定。元選手の父忍氏から「何かをつかんで帰ってこい」と言われている。

<2>加藤舞
<2>加藤舞

<3>三森彩桜(福島) 未勝利に終わったが「判断ミスもあったけど、それも1つ1つ勉強。(ミスを糧に)成長していければ」と前を向く姿勢に好感。

<3>三森彩桜
<3>三森彩桜

<4>荒川ひかり(茨城) 「前回の富山が全然駄目だったので、今回決勝に乗れたことはうれしい」とホッとしていたのが印象的。 

<4>荒川ひかり
<4>荒川ひかり

<5>岩崎ゆみこ(茨城) 3日間バックを取る積極的な競走で1、3、2着。決勝も果敢に風を切り、あと少しのところで大魚を逃した。文句なしで今開催の敢闘賞。

<5>岩崎ゆみこ
<5>岩崎ゆみこ

<6>土屋珠里(栃木) 8月の落車の影響で「左足にちょっと違和感がある」と少々スランプ。自転車のセッティングでも試行錯誤していた。今が我慢の時だ。

<6>土屋珠里(右)は師匠の宮原貴之(左)や植木貴志(中)にセッティングをみてもらっていた
<6>土屋珠里(右)は師匠の宮原貴之(左)や植木貴志(中)にセッティングをみてもらっていた
<6>土屋珠里
<6>土屋珠里

<7>新井美菜(埼玉) 初の立川バンクに戸惑ったか。「練習では何回か走っていたんですが、競走は感じが全然違いました。前回の大宮で決勝に乗ったのに(続けられず)悔しい」。

<7>新井美菜
<7>新井美菜

<8>青木美保(埼玉) 4場所ぶりの決勝進出に「うれしいです」と満面の笑み。同じレースではなかったが、師匠の茨木基成(東京)が誘導員を務めていたことも刺激になったようだ。

<8>青木美保
<8>青木美保

<9>石井貴子&<10>岡本二菜(東京) ともに石井寛子一門の地元2人。「決勝でワンツー」の夢こそ次回に持ち越しになったが、最終日には岡本が勝って見事にワンツー。次につながるレースになったのでは。18日からは寛子の応援だ。

<9>石井貴子(右)と<10>岡本二菜
<9>石井貴子(右)と<10>岡本二菜

<11>飯田よしの(東京) 「流れに乗っていく」というコメントを、記者が「NN」と略して書いたのを見て「これからはエヌエヌって言おう」と笑わせた。

<11>飯田よしの
<11>飯田よしの

<12>篠崎新純(千葉) 一時期腰を痛めて「選手に戻れないかも」と思ったこともあったそうだが、今は完全復活した。そして決勝はゴール前鋭く差して優勝。おめでとう!

<12>篠崎新純
<12>篠崎新純

<13>蓑田真璃(千葉) 8月の落車で右鎖骨を骨折したが、復帰後は3場所連続で決勝進出。それでも「まだまだです」と1着が取れず悔しそう。

<13>蓑田真璃
<13>蓑田真璃

<14>吉村早耶香(静岡) 決勝はまくり届かずの3着。「来年のこの時期は小倉にいたい」。今後も強い気持ちで練習、競走に臨む。

<14>吉村早耶香
<14>吉村早耶香