島川将貴(25=徳島)が2予B6Rで正攻法から逃げ切り、準決一番乗りを決めた。

スタートで前に出た島川は「前を取ったら、1回は突っ張ろうと思っていた」と、山本伸一を出させず主導権奪取。同じ四国の松本貴治が別線になって「貴治さんとも力勝負がしたかった」と松本のまくりも完封した。

これでG1名古屋オールスターに続いてビッグの準決に勝ち上がった。ここ伊東は通算100勝を飾った地であり、S級初Vを飾ったバンクでもある。好相性を信じて準決12Rに臨む。