オープニングレースを制したのは三好恵一郎(30=群馬)だった。

 約3カ月ぶりの実戦というブランクをまったく感じさせない、絶妙のタイミングで仕掛けると、最後は佐藤政利とのマッチレースで押し切った。「今日は思い切り良く、タイミングを逃さずに行った。あそこしかないし、一番いいところで行けましたね」と汗を拭いた。

 今年初戦を1着で飾り、2日目以降も活躍が期待できそうだ。